くるりが、町制施行70周年を迎える佐賀県江北町に書き下ろした記念楽曲「宝探し」の配信リリースが、8月10日(水)に決定しました。
佐賀県江北町を通る長崎本線 肥前山口駅は、2022年秋頃の西九州新幹線開業に伴い、西九州が全国から注目を集めるタイミングに合わせて、名称を江北駅に改称します。また江北町は、今年70周年を迎え様々な取り組みを行うことが決定しており、その中で、くるりに「街のテーマソングを作ってほしい」という形で、楽曲制作のオファーをいただきました。
「宝探し」はくるりの二人が実際に江北町を訪れ、その体験をもとに書き下ろした楽曲で、8月3日(水)15:00~19:00放送のLOVE FM「music×serendipity」内にて初オンエアされることが決定しました。また、合わせて今作のジャケット写真も公開となりました。写真家・西山勲氏が江北町にて撮り下ろしました。
8月10日(水)には、楽曲が使用された“江北町70周年記念動画”の公開や、肥前山口駅の駅自動放送メロディーも導入予定となっていますので、当日を楽しみにお待ちください。
■リリース情報
くるり「宝探し」2022年8月10日(水)配信リリース
https://jvcmusic.lnk.to/takarasagasi
※江北町制70周年記念楽曲
[江北町70周年記念特設サイト]
https://kouhoku70th.jp/
[江北町70周年記念動画]
動画公開日:2022年8月10日(水)
コンセプト:肥前山口駅の駅名改称を一つの「卒業」と捉え、中学校の先生と卒業生たちの 姿を描き、卒業後の生徒の姿を見せることで、 変わることも変わらないことも大事にする江北町のこれからの未来を明るく描きます。
[長崎本線 肥前山口駅 駅自動放送のメロディー導入]
導入日:2022年8月10日(水)
場所:長崎本線 肥前山口駅 ホーム
音源:「宝探し」(楽曲をアレンジ)
[楽曲制作に込めた想い]
■岸田繁
江北町の中心部に位置する肥前山口駅。町民の皆さまはもちろん、交通の要として様々な方が長年慣れ親しんだ駅が、「江北駅」に改称されます。そんなタイミング、江北町から「街のテーマソングを作ってほしい」と依頼を受け、私たちは江北町を訪れました。豊かな自然と人々の営みに触れました。まるで宝探しをしているような素晴らしい体験を、歌にしました。町民の皆さまのみならず、まだ江北町に訪れたことのない方々にも親しんでもらえる歌になると嬉しいです。なかなかたいへんな世の中ですが、どうぞお身体にお気をつけてお過ごしください。
■佐藤征史
江北町での一日はとても穏やか且つ刺激的でした。佐賀牛から始まり、とんでもなかった今村みかんのジュース。宿場町ならではの流鏑馬の文化を復活させられた「CLUB RIO」さん。小さな子供たちと家族が集うみんなの公園。素敵な街だなと思うと共に、伝えたい、知ってもらいたいことがたくさんあるんだなと感じました。この歌で、そんなお手伝いができて、町の皆さまにも、新しい大事な宝物ができたらいいなと思います。