2017.04.06

「京響スペシャル演奏会 in NHK京都」に岸田繁が特別ゲストとして出演します!

5月13日(土)、京都市交響楽団のスペシャル編成メンバーによる演奏会をNHK京都放送局8Kプラザで行います。指揮:下野竜也さんによる、モーツァルトやグリーグなどの名曲をお届け。演奏会の模様は公開収録し、「ニュース630京いちにち」内の新コーナー「京都ミュージックプラザ」で、後日ご紹介します。

日時
平成29年5月13日(土)
開場:午後3時30分
開演:午後4時
終演:午後5時(予定)

会場
NHK京都放送局 8Kプラザ
〒604-8515 京都市中京区烏丸通御池下る虎屋町576番地
※地下鉄烏丸御池駅北改札口から徒歩2分(出口4-2番)
※駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。

出演
京都市交響楽団
下野竜也(指揮)
岸田繁(特別ゲスト)

演目

グリーグ:       ホルベルク組曲から第1曲「前奏曲」
モーツァルト:     交響曲第40番 第1楽章
ヴォーン=ウィリアムズ:グリーンスリーヴズの主題による幻想曲
ロッシーニ:      歌劇「絹のはしご」序曲
岸田繁:                                 「宿はなし」など

※演奏曲目は変更になる場合があります。

京都市交響楽団が下野竜也さんの指揮で、モーツァルトの名曲や、岸田繁がNHK京都のために作った「宿はなし」(オーケストラバージョン)を演奏。曲を手がけた岸田も特別ゲストとして登壇。下野さんと曲に込めた思いを語ります。

観覧
入場無料。イベントを観覧するには入場整理券が必要です。以下のNHKホームページ、または携帯サイトの専用フォームからお申し込みください。なお、イベント当日は入場整理券をお持ちの方以外は会館へ入場できませんのでご注意ください。立見での観覧もできません。

PC        https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0298722/index.html
携帯サイト     メニュー → TV → NHK → 観覧
※平成29年4月24日(月)23:59締切

放送予定
5月中の放送を予定しています。
決まり次第、NHK京都放送局ホームページなどでお伝えします。

お問合せ NHK京都放送局
TEL:075-251-1111(午前10時~午後6時 土日祝除く)

2017.04.06

岸田繁による初の交響曲、地元京都での世界初演が作品化 5月24日にリリース決定!

昨年12月ロームシアター京都メインホールにて初演された岸田繁「交響曲第一番」プログラムの模様を全て収録したCDが、5月24日にリリースされることが発表となりました。

彼がフロントマンをつとめる京都出身のオルタナティブ・ロックバンド「くるり」はその20年のキャリアの中で、世界各地様々な音楽に影響されながら今も活動を続けています。音楽の都オーストリアのウィーンにて制作された作品「ワルツを踊れ」は、サイケデリック・ロックから感傷的な フォークロア、民俗音楽的な曲など、彼ららしい幅広い志向性をいわゆるクラシック的な管弦楽アレ ンジで糊付けした作品として、多くのファンやフォロワーを生んだ金字塔的作品でした。元々クラシック音楽の熱心なリスナーであった岸田は、本格的な音楽教育を受けていないにも関わらず、以降 くるりの作品に自由な書法の管弦楽アレンジを用いた独特な作風を持ち込むことが多くなり、映画音楽やCM音楽作品においてもクラシック風の管弦楽作品を発表することが多くなりました。

2014年冬頃、地元である京都の名門オーケストラより一件の依頼が彼の元に届きました。自治体オーケストラとして60年の歴史を誇る京都市交響楽団より、岸田は長尺オーケストラ作品制作の依 頼を受けます。およそ1年半のあいだ書き溜められ完成した作品は「交響曲第一番」と名付けられ、 本格的な管弦楽作品でありながら、彼のこれまでの作風や多くの古典・近代クラシック音楽からの影響を感じることもできますが、全5楽章50分を超えるオーケストラ作品が訴えかけるものは、一筋縄ではいかない「名前のついていない音楽」の一種だと言えましょう。ブラジル音楽や東欧のジプシー音楽、日本の雅楽などの要素を感じることもできる、音楽ジャンルを超越した一大音楽絵巻となっています。

2016年12月4日、ロームシアター京都メインホールで行われた岸田繁「交響曲第一番」公演ですが、 ロックアーティストによるクラシック音楽作品の初演、という異例のものとなりましたが、満員御礼のオーディエンスに迎えられた岸田繁という作曲家は、作品を作り上げる能力と音楽家としての魂の強さを十二分に持つ孤高のアーティストです。そしてサウンド、演奏の素晴らしさを語らずには本作品の魅力を語ることはできません。一流オーケストラとして世界的な評価をされている京都市交響楽団の端正な演奏と、その常任指揮者/音楽監督として素晴らしいキャリアを持つ広上淳一の手腕と素晴らしいセンスもまた、本作品の魅力のひとつです。

本作は今後「シゲイチ」と呼ばれることになっていくだろう「交響曲第一番」をはじめ、その初演のために書かれ演奏された「Quruliの主題による狂詩曲」も収録されています。この作品は、彼のバンド=くるりの作品の幾つかをモチーフに変奏、再構築された組曲形式のものです。くるり好きの方な ら、どの曲のどの部分を岸田繁がどう料理したのかを楽しみながらお聴きいただくことができると思います。また、アンコールで演奏された美しい旋律の小作品「管弦楽のためのシチリア風舞曲」、岸田の歌唱による「京都音楽博覧会のためのカヴァティーナ」まで、初演プログラム全てを余すことな く完全収録しております。

日本の音楽シーンの裾を20年にわたり広げてきたくるりのフロントマン岸田繁。パイオニアであり続けてきた彼が、新たな扉を開きます。

岸田はタワーレコードの「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスター意見広告シリーズ最新版へ出演が決定。 タワーレコードおよびTOWERmini全店にて本日より順次露出されます。

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岸田繁「交響曲第一番」初演
2017524日発売
VICC-60944 / ¥2,500+

指揮: 広上淳一
演奏: 京都市交響楽団
作曲: 岸田繁

第一部
岸田繁: Quruliの主題による狂詩曲(17分)
I  幻想曲
II  名もなき作曲家の少年
III 無垢な軍隊
IV 京都音楽博覧会のためのカヴァティーナ

第二部
岸田繁: 交響曲第一番(50分)
第一楽章
第二楽章
第三楽章
第四楽章
第五楽章

アンコール
管弦楽のためのシチリア風舞曲
Quruliの主題による狂詩曲
IV 京都音楽博覧会のためのカヴァティーナ

岸田 繁 Official Site: www.shigerukishida.com
NO MUSIC, NO LIFE: http://tower.jp/nomusicnolife/

  

2017.04.01

柴田聡子4th album『愛の休日』のプロデュースに岸田繁が参加!

伊藤大地、かわいしのぶ、石橋英子ほか、錚々たるミュージシャンたちと紡いだ柴田聡子の新境地。「これぞ柴田聡子!」な弾き語りからバンドサウンド、更にはマシンビートにまで拡大した柴田聡子ワールド全13曲のうち、岸田が2曲をプロデュース、演奏で参加しています。

柴田聡子
4th album『愛の休日』
2017年5月17日発売 / ¥2,593 (w/o tax) ¥2,800 (tax in.) / PCD-18820 / Released by P-VINE

【TRACK LIST】
01. スプライト・フォー・ユー
02. 後悔
03. 大作戦
04. あなたはあなた
05. 天使を見てる
06. 遊んで暮らして  プロデュース:岸田繁 (くるり)
07. ゆべし先輩  プロデュース:岸田繁 (くるり)
08. 思惑
09. 忘れたい
10. さばーく
11. リスが来た  作詞・プロデュース:山本精一
12. コーポオリンピア
13. 愛の休日

【参加ミュージシャン 五十音順】
石橋英子、 一樂誉志幸、 伊藤大地、伊藤名佳子、鵜飼健太郎 (どついたるねん)、 かわいしのぶ、岸田繁 (くるり)、木本創太 (どついたるねん)、ゴンドウトモヒコ、須藤俊明、山本精一、ラミ子 他

shibatasatoko.com

 

2017.03.28

 岸田繁がNHK京都放送局とFM「くるり電波」のために オーケストラによる新たなテーマ曲を書き下ろし。

昨年12月、ロックアーティストの取り組みとしては極めて珍しい55分におよぶ大作「交響曲第一 番」を世に送り出したくるりのフロントマン、岸田繁がNHK京都放送局のニュース番組「京いちに ち」のエンディングテーマ、そして毎月最終火曜日にNHK-FMで放送されている、くるりのレギュラー番組「くるり電波」にテーマ曲を書き下ろしました。

演奏は岸田の地元である京都より、「交響曲第一番」の初演を担当した京都市交響楽団。指揮は同楽団の常任指揮者兼ミュージックアドバイザーである広上淳一さんです。

NHK京都放送局に岸田が書き下ろしたのは、くるりの名曲「宿はなし」のオーケストラバージョン。 そして京都市交響楽団との共演で岸田自らが歌う「宿はなし」の新バージョンも制作されました。この曲は「京いちにち」に新設されるコーナー「京の守り人」の中でエンディングテーマ曲として放送されます。「京の守り人」は時代とともに変わりゆく京都でこの街の未来を担う“守り人”を発掘し、末永く応援していく連続ドキュメンタリーで、4月から隔週でオンエアされる新企画となっています。

さらにNHK-FM「くるり電波」に書き下ろした楽曲は題して「2017年の行進曲」。岸田いわく古典的なクラシックの作曲法とオーケストレーションの技法を強く意識したという、重厚でありながらも 軽快なオープニング曲に仕上がっています。「2017年の行進曲」は3月28日の放送で初オンエアとなります。

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[放送概要]

NHK総合「京いちにち」(毎週月~金 夜6時30分 京都ローカル)
エンディングテーマ曲「宿はなし」※2017年4月3日(月)より。
演奏:京都市交響楽団
指揮:広上淳一
作曲/編曲:岸田繁

NHK総合「京いちにち」新コーナー「京の守り人」
オープニングジングル「丸竹夷〜京都通り名の数え歌題材による小作品」※2017年4月13日(木)より隔週。
演奏:京都市交響楽団
指揮:広上淳一
編曲:岸田繁

エンディングテーマ曲「宿はなし」※2017年4月13日(木)より隔週。
演奏:京都市交響楽団
指揮:広上淳一
作詞/作曲/編曲・歌唱:岸田繁

NHK-FM「くるり電波」(毎月最終火曜日 夜11時~ 全国放送)
オープニングテーマ曲「2017年の行進曲」※2017年3月28日(火)より。
演奏:京都市交響楽団
指揮:広上淳一
作曲/編曲:岸田繁

2017.03.26

「チミの名は。」厳選集がGYAO! MUSIC LIVEで期間限定配信!

くるり結成20周年。2016年9月にリリースしたベストアルバム『くるりの20回転』を記念し全国5都市で行われた全国ツアー「チミの名は。」、そのファイナルとなった2017年2月28日のZepp DiverCity (TOKYO) 公演がGYAO! MUSIC LIVEにて期間限定配信されます。

岸田繁 (Vo/G)、佐藤征史 (B/Cho)の他、野崎泰弘 (Key)、松本大樹 (G)、山本幹宗 (G)、クリフ・アーモンド (Dr)、そしてバンドの初期オリジナルメンバーである森信行 (Dr)を迎え、楽曲によってギタリスト、ドラマーが入れ替わったり共演したりする形でステージを展開。ぜひご覧ください。

GYAO!MUSIC LIVEくるり『「くるりの20回転」リリース記念ツアー「チミの名は。」』厳選集

配信期間:2017/3/27~2017/4/16

視聴URL:http://gyao.yahoo.co.jp/music-live/player/quruli